Revopoint 3Dスキャナーのユーザーマニュアルへようこそ!このマニュアルは、POP 3 Plusの操作方法と指示を提供します。初めて使用する前にこのマニュアルをお読みいただき、スキャナーを正しく安全にご使用ください。必要に応じて、ナビゲーションバーのトピックをクリックすると、該当セクションにすぐ移動できます。
製品マニュアルの電子版が必要な場合は、マニュアルの左側の章ナビゲーションバーの下部にある[印刷形式]ボタンをクリックし、[PDFとして保存]を選択して保存することで、マニュアルのPDFファイルをダウンロードできます。
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システム |
最低 PC 要件 |
推奨 PC 要件 |
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Win 10/11(64ビット) RAM容量:≥16GB CPU Intel i7 12th 以上 |
Win 10/11(64ビット) RAM容量:≥32GB CPU Intel i9 11th 以上 |
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macOS 11.0 以上 RAM≧8GB CPU M1 Pro 以上 |
macOS 11.0 以上 RAM≧8GB CPU M3 Pro 以上 |
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Android:9.0 またはそれ以上 RAM容量:≥8GB ストレージ容量:≥128 GB |
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iPhone:iPhone X以降のモデル iOS14.0 またはそれ以上 RAM容量:>4GB ストレージ容量:≥64 GB iPad:第10世代以降のiPad |
スキャンする前に、POP 3 Plus 3D スキャナー用のRevo Scan 5 をダウンロードしてください。Windows 及びmacOS ユーザーは、www.revopoint3d.jp の「サポート」―「ダウン ロード」からダウンロードできます。iOS およびAndroid ユーザーは、Apple App StoreまたはGoogle Play Storeからダウンロードいただけます。
POP 3 PlusとPCの接続
方法 1:USB ケーブル経由で接続
ステップ 1:POP 3 Plus を三脚に固定します。 |
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ステップ 2:USB Type-A to Type-C ケ一 ブルのUSB Type-C端子をPOP 3 Plus 本体背面のポートに差し込みます。 ステップ 3:USB Type-A to Type-C ケ—プルの USB Type-A 端子をパソコンのUSB 3.0(または USB 3.0以上)ポートに差し込みます。 ステップ 4:スキャナーが接続されるまで数秒待ちます。 |
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ご注意:パソコンにUSB Type-Aポートがない場合、 USB Type-C to Type-A変換アダプターを使用してください。 |
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方法 2:Wi-Fi経由で接続
ステップ 1:POP 3 Plusをモバイルバッテリーやコンセントに接続します。 ご注意:Wi-Fi接続の場合、USB モードと認識される可能性があるので、パソコンに接続しないでください。 |
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ステップ 2:ネットワークー覧にて、「POP 3 Plus-REVO-XXXXXXXX」のWi-Fi名を検索し、接続します(パスワードは不要)。 ステップ 3:スキャナーが接続されるまで数秒待ちます。 |
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POP 3 Plusとスマートフォンの接続
方法 1:USBケーブル 経由でAndroid スマートフォンと接続
ステップ 1:スマホホルダーをモバイルバッテリ一に取り付けます。 ステッフ 2:POP 3 Plusをスマホホルダーに取り付けます。 ご注意:スタンダードセットには、モバイルバッテリーが含まれていません。 ご自分のモバイルバッテリー(5V/1A規格)を使用するか、コンセントで給電することもできます。 |
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ステッフ 3:スマートフォンをスマホホルダーに取り付けます。 ステッフ 4:2-in-1 USBケープルのUSB Type-C端子をPOP 3 Plus本体背面のポートに、USB Type-A端子をモバイルバッテリーに、USB Type-C端子をAndroid スマートフォンに接続します。 ステップ5:スキャナーが接続されるまで数秒待ちます。 |
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方法 2:Wi-Fi経由でAndroidまたはiOSスマートフォンと接続
ステップ 1:POP3 Plus をモバイルバッテリーやコンセントに接続します。 |
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ステップ 2:Wi-Fi設定にて、「POP 3 Plus-REVO-XXXXXXXX」のWi-Fi名を検索し接続します(パスワー ドは不要)。 ステップ 3:スキヤナーが接続されるまで数秒待ちます。 |
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サンプル像は以下の特徴を持っています。これはスキャンしやすい対象物に分類されます。スキャン時際は、「特徴」モードを選択してください。
1. ミニターンテーブルの接続:ミニターンテーブルをデータケーブルでPCポートまたは電源コンセントに接続し、適切な回転速度に調整してください。
2軸ターンテーブルをご使用の場合は、こちらの動画チュートリアルをご参照ください:2軸ターンテーブルチュートリアル
2. スキャン環境の準備:スキャンエリアを清潔に保ち、不要物がない状態にしてください。
3. 対象物の確認:サンプル像をターンテーブルに置き、表面に影ができないようにしてください。
4. スキャナーの高さと角度を調整し、カメラが被写体を確実に捉えられるようにしてください。
1.新規プロジェクトをクリックし、プロジェクトに名前を付け、ファイルの保存先を選択し、プロジェクトインターフェイスに入ります。
2.Depth カメラのプレビューウィンドウでサンプル像を中央に配置します。スキャン距離インジケータが適切な距離を示すまで、スキャナと対象物の距離を調整します。
1.スキャン設定で「高精度」、「特徴」、「一般」を選択し、「カラー」をオフに切り替えます。
2.Depth カメラの露出を手動で調整するか、オートに設定します。
1.「開始」ボタンをクリックしてスキャンを開始します。
2.ターンテーブルが 1 回転スキャンしたら、一時停止してモデルをチェックしてください。モデルが不完全な場合は、「開始」ボタンをクリックしてスキャンを続行します。
モデルを確認し、問題がないのであれば、「完了」ボタンをクリックします。
「1クリック編集」ボタンをクリックして、点群を処理します。
エクスポートボタンをクリックし、モデルの状態を選択し、ファイルの保存先と形式を選択します。
① スマートフォンとPCを同一Wi-Fiネットワークに接続してください。
② Revo Scan 5(PC)でプロジェクトページを開き、メニューバーの「ファイル」>「スマホから転送」を選択します。
③ Revo Scan 5(スマホ)で転送したいプロジェクトファイルを開きます。
④ プロジェクト右下の・・・アイコン>「共有」>「開始」をクリックします。PC側に表示される認証コードを入力するか、またはPC側のQRコードをスキャンします。
⑤ ファイルの転送が開始されます。
ご注意:転送中は画面を消灯したり転送画面を閉じたりしないでください。転送が中断されます。
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プロジェクト画面で、メニューバーの「ファイル」>「インポート」をクリックし、目標ファイルを選択して「開く」をクリックしてください。 |
方法1:プロジェクトを開き、モデルを選択して・・・アイコンをクリックし、「エクスポート」を選択します。エクスポートしたいモデルの状態を選択して出力してください。
方法 2:プロジェクトを開き、モデルを選択します。編集メニューバーの最右側にある「エクスポート」をクリックし、エクスポートしたいモデルの状態を選択して出力してください。
ご注意:レンダリングモードによって、モデルエクスポート時にサポートされるファイル形式が異なります。
Wi-Fi接続でスキャナーを使用する場合は、以下の2つの接続方法から選択できます。
スキャナーが正常に接続されている状態で、ホーム画面のスキャナー接続ステータスにある「スキャナー設定」のアイコンをクリックし、「Wi-Fi設定」を選択してください。
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ホスト | クライアント | |
相違点 | スキャナー本体の Wi-Fi 経由で PC とスキャナーを接続し、PC はネットワークに接続できません。 | スキャナーと PC を同じ Wi-Fi 経由で接続。PC は同時にインターネットにアクセスできます。 |
接続方法 |
1.PCで、「スキャナー名-REVO X」の Wi-Fi を見つけ、接続します。 2.Revo Scan 5 を起動し、しばらくするとスキャナーが接続されます。 |
1.Wi-Fi 名( SSID )とパスワードを入力し、確認してください。 2.PCが同じネットワークに接続ことを確認し、Revo Scan 5 を開くと、しばらくしてスキャナーが接続されます。 |
注 |
1.スキャナーが Wi-Fi 接続に失敗する場合は、地域がお住まいの国と一致しているか確認してください。 2.パスワードを有効にした場合は、必ずそれを記憶してください。パスワードを忘れると Wi-Fi 接続ができなくなります。 |
このモードはネットワーク要件が高い( 5GHz )。最良のパフォーマンスを得るには、スキャナー、PC、Wi-Fi ルーターがすべて近くにあることを確認してください。 |
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Revo Scan 5 ソフトウェアでは、3Dスキャナーを校正することで、最適な精度を実現することが可能です。スキャナーは出荷時にすでにキャリブレーションされていますが、校正機能でまずソフトウェアを用いてスキャナーの精度をチェックできます。精度テストが失敗した場合は、画面の指示に従ってキャリブレーションを実施することができます。 ご注意:スキャナーのキャリブレーションを行う前に、PCが電源に接続されていることを必ず確認してください。 |
IMUの校正は、スキャナーの位置と姿勢をより正確に測定し、スキャン結果の精度と正確性を向上させるのに役立ちます。
Revo Scan 5インターフェースは、定期的にIMUの校正を通知します。ホーム画面のスキャナー接続ステータスにあるスキャナー設定アイコンをクリックしてください。「基本情報」のIMU校正で「校正開始」をクリックし、画面の指示に従って操作を行ってください。
新しいファームウェアバージョンが利用可能な場合、以下のいずれかの方法で更新できます。
方法 1:スキャナー接続時に更新可能なバージョンがある場合、画面上に更新ポップアップが表示されます。「今すぐ更新」をクリックしてください。
方法 2:スキャナー接続後、ホーム画面のスキャナー接続ステータスにあるスキャナー設定アイコンをクリックし、「基本情報」内の「ファームウェアバージョン」項目にある「今すぐ更新」をクリックします。
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ソフトウェアを使用中にご不明な点がございましたら、メニューバーの「ヘルプ」から「フィードバック」を選択してご連絡ください。 |
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Revo Scan 5 はパフォーマンス向上のため、アップデートを行っております。最新バージョンへの更新をお願いいたします。 新しいバージョンが利用可能な場合、画面上に更新通知が表示されます。表示に従って「ダウンロード」をクリックし、最新版をインストールしてください。または、メニューバーの「ヘルプ」から「Revo Scan 5 について」からソフトウェアバージョンを確認します。 |
製品やソフトウェアに関するご質問がございましたら、以下の方法でお気軽にお問い合わせください。
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